手首を通っている、正中神経が圧迫されて掌や指に痺れや痛みの知覚障害が生じる疾患です。
指先の仕事をする50代前後の女性に多いですが、男性にも見られますが、特に女性はホルモンバランスの減少なども影響しているといわれています。
初めのころは、人差し指と中指の痺れから始まります。その後、症状が進むと親指まで痺れが出るようになり、ボタンをかけづらい、コップを持ちにくいなどの症状が出てきます。
症状が強く出ている時は、患部に負担をかけないことが大切です。
正中神経が支配している、筋肉などの硬結を取り除いて循環を改善させることが大切です。
頸椎から上腕部、前腕部、患部への手技療法や鍼灸治療、物理療法を行い改善させます。
手根管症候群でお悩みなら、盛岡市の佐々木長生院・整骨院にご相談下さい